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執筆者の写真古関楓

仙台ニューフィルハーモニー第72回定期演奏会/コンサートレポート2022.10.15

更新日:2022年11月23日


今季秋のニューフィルさんも無事終演いたしました🍁



ブルックナーは全楽章通して1h12mありました。一つの曲でこんなに長い時間弾いていたのは初めてかもしれません。


オケは360度耳があるように気を配って弾きますが、このブルックナーはいつも以上に気をつける必要がありました。

パイプオルガンで作曲をされた方で、

「みんなでひとつ」が彼の作品の特徴なのです。


弾けば弾くほど好きになり、味が出てきて、もっと時間をかけてのめり込みたい&仕上げたい曲でした💕







ヒンデミットの方、

「気高き幻想 Nobilissima Visione」は初めてです。

メタモルフォーゼの方が弾く機会があります。


ヒンデミットの譜読みはリラックスした状態で行わないとイライラして大変です👻


ひとつの小節に同じ音が1個もないような、溢れんばかりの臨時記号とナチュラル!!

しかもどれも手書きの楽譜なので読みづらいです。


ここで正確に譜読みをしておかないと合わせた時にドキリとしますからね。

ゆっくりならまだしも、音が覚えにくいのに合わせてテンポも速い。






そんなヒンデミットもブルックナーと似ていて「みんなでひとつ」という曲の作り方をします。


最初から最後までず〜っと繋がっていくようにイメージすることが大事です。


絶対覚えられないと思ったフレーズも本番間近には、ほぼ暗譜で弾けるようになっていること。

本当にいつの間にか・・なのです。


その不思議な音は癖になり耳から離れなくなるのはもちろんのこと、弾くのが楽しくなってしまうのですよね🤭 まさにヒンデミットマジック🪄






今回は2nd 4plut裏を担当しました

本番前、最後の合わせにて





ヴァイオリンセクションの皆さん

本番前、舞台裏にて We're on the backstage.

*オケorアンサンブル用にドレス新調しました👗




生徒さんにはできるだけご招待券をお渡ししています




今回もたくさんの方にいらしていただきました☺️




ご来場ありがとうございました。
























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